この記事はこのような方におすすめ!

  • 案件が取れない
  • 何から始めるべきかわからない
  • スクールやエージェント、どれを選べばいいの?
  • 安定して仕事を探す方法を知りたい

実はフリーランスになる方法は1つではありません。
この記事では「案件獲得までのルート」を比較し、自分に合った始め方を選べるように解説します。

フリーランスになる5つのルート比較

方法獲得の速さ・安定性向いている人
クラウドソーシング未経験から実務のフローを体験したい
専門エージェント実務経験あり・自分に合う仕事を探してほしい
スクールスキルを得たい・サポートを受けて始めたい
SNS発信が好き・交流したい
副業本業にする前に実績を積みたい

選び方のポイント

  • 今すぐ収入を増やしたい → エージェント
  • スキルに自信がない → スクール
  • 軽い案件からはじめたい → クラウドソーシング
  • 発信・交流をしたい → SNS
  • リスクを抑える・検討中 → 副業

迷った場合は、「最短で実績を積める方法」から始めてみてください。
それぞれの特徴・メリットを詳しく解説していきます。

① クラウドソーシング

クラウドソーシングは、CrowdWorksLancersなどのプラットフォームに登録し、公開されている案件へ応募することで仕事を獲得する方法。フリーランスとしてまず利用を試みる人が多いところでもあります。

実務経験のない分野にも参入でき、最初の実績を作る入口としては有効です。長期的には単価アップのために別の獲得方法へ移行する人も多いのが特徴です。

メリット・デメリット

良い点
  • 未経験でも仕事の流れを体験できる
  • クライアントとのやり取りを学べる
  • ポートフォリオ用の実績を作れる

クラウドワークスなどは登録前にも募集の検索・閲覧ができます。
アカウントがあれば応募できるので、システム的には誰でも参入可能な場所です。

もちろん、選考の際にポートフォリオや実績は求められますが、クライアントの意向で実務経験を問わない場合もあります。

注意点
  • 初期は単価が低くなりやすい
  • 応募数に対して採用率が低い場合がある
  • 継続案件を得るまで時間がかかる
  • 危険な案件募集に注意

採用率については、多数の応募の中から選ばれるハードルは正直高いです。
基本的には1案件につき1名の募集となりますが、30名以上のワーカーが殺到することもあります。そしてワーカー側は10件申し込んで1件も契約できない、返事すら来ないということはよくある話です。

不安になるかと思いますが、人柄重視で探すクライアントも珍しくありません。できそうと思った案件には、自分の言葉で積極的にアピールしてみて下さい。
クライアントは個人でも募集できるので、あくまで相手の意向に添えるかがポイントになってきます。

特に注意!募集・依頼内容の見極め

また、注意いただきたいのは規約違反が含まれる依頼も存在することです。

例えば、SNS関連では自分がアカウント作成し運用はクラウドワークスではNGになっています。
特定のアカウントにフォローやいいねをする、フリマサイト等の出品代行が含まれる場合は早急に撤退してください。

あとは、Chatworkなどの決まった連絡ツール以外の外部サイト登録は、意図せぬ契約や個人情報を収集されるリスクが高いです。

私も経験があります。契約に合意したあとメールでのやり取りを提案され、最終的に海外の知らない仮想通貨の取引サイトに登録を促されました。他のワーカーでも同様の報告があり、おそらく詐欺だったと思われます。
金額の損失はありませんでしたが、架空の案件に時間を割いてしまいました。

違和感があるまま進めてしまい、報酬が支払われないまま時間が経ってしまうのはもったいないですよね。特に初回取引はサービス内での完結を徹底しましょう。

クラウドソーシングがおすすめな人

  • 実績がまだない
  • 小さな案件から経験を積みたい
  • まず仕事の流れを知りたい
  • 副業として試してみたい

私がクラウドワークスで活動していたときの記事もございます。実際にどんな案件が取れたかも記載していますので参考にしていただけると幸いです。

② 経験者が最短で案件化しやすい 専門エージェント

フリーランス専門のエージェントは、担当者が案件を紹介してくれるサービスです。
登録後に面談を行い、スキルや希望条件に合わせて案件を提案してもらえます。

メリット・デメリット

良い点
  • 案件探しの時間を減らせる
  • 安定した収入につながりやすい
  • 継続案件を得やすい

先ほどあげたクラウドソーシングのデメリットである「案件探しを行う作業」を代行できる点が最大のメリットです。契約や条件交渉をサポートしてもらえるため、最短で収益化しやすい方法です。

ご縁があれば長期継続の仕事にもつながります。

注意点
  • 実務経験が求められる場合が多い
  • 案件の自由度はやや下がることがある
  • エージェントとの相性(連絡頻度、要望の通りやすさなど)

デメリットとしては、紹介される案件の中に実務経験やスキルがマッチしない場合もあることです。条件が合わない場合は断ることも可能なので、エージェントに相談してみてください。
アドバイスを受けたり、クライアントとの条件交渉を依頼することも可能です。

なんでもやる!という向上心も大切ですが、自分のスキルで実現可能か?スケジュールや工数が見合うか?など契約の前に落ち着いて向き合うのも大事です。YESやNOをちゃんと意思表示をして得られる信頼もあります。

エージェントがおすすめな人

  • 実務経験が6ヶ月以上ある
  • 営業や案件探しに時間を使いたくない
  • 安定した収入を早く作りたい
  • ポートフォリオをすでに持っている

▼フリーランスのための案件獲得エージェント

エージェント型のサービスにも、大きく2つに別れます。

  • フリーランス専門のエージェントサイト
    案件獲得・交渉を代行してもらい、スキルに合った仕事をもらう
  • フリーランスの案件検索サイトで相場把握
    こちらは複数のエージェントサービスからなる膨大な案件をAIマッチングで絞り込む、スカウトを受けられる機能があります

2つのサービスの違いはこちらでご確認ください。

経験者が最短で案件化しやすい
エージェントサービスを比較する

③ 未経験者が挫折しにくい始め方 オンラインスクール

スクール経由は、スキル学習と案件獲得支援をセットで行う方法です。
近年は受講後に案件紹介やキャリア相談が受けられるサービスも増えています。

オンラインで実施しているところも多く、地方在住の方や子育てや介護などで外出に制限があっても受講できます。

メリット・デメリット

良い点
  • 未経験から体系的に学べる
  • 独学より挫折しにくい
  • 案件獲得までの導線が用意されている場合がある

業界未経験、副業で始めたい方のために、サポートを受けられるのが1番のメリット。
学習サポートだけではなく、ポートフォリオ制作の支援や、キャリア相談に力を入れているところもあります。

DMMWEBキャンプなど、カリキュラムを終えるとライセンスを発行しているスクールもあります。
IT系の資格よりはライトなものですが、これらは履歴書に書けます。その分野を学んだと伝えられるのはクライアントにとっても良い判断材料になるでしょう。

また、スクールによっては元受講生によるコミュニティーや、求人を提供しているスクールもあります。
人脈形成や、他の方の活動を見てモチベーションに繋げたい方は、受講料以上の成果になると思います。

注意点
  • 受講費用が必要
  • 学習時間を確保する必要がある

あくまでスクールなので、重要なのは学習後に実務へ移行できるかどうかです。カリキュラムをこなすだけで終わりにせず、積極的に制作を続けてください。

また、セミナー受講や教材閲覧等で料金が発生します。
コースによってさまざまですが、私が受けたUIデザインのコースは3ヶ月プランで20万円程度でした。ただ、うまく利用できれば半額以上のキャッシュバックが受けられます。

  • 受講中はAdobe製品を無料提供
    2026年現在、Standardプランが約6,480円、Proプランが約9,080円
    少なくとも数万円分はこれで補填されている計算です。
  • IT補助金が受けられる
    受講を終えた後日に給付を受け、半分戻ってきています!

スクールによって補助金が受けられるか、提供があるかの違いがあるので、よく確認して始めてください。

スクールがおすすめな人

  • 未経験からスキルを学びたい
  • 独学に不安がある
  • 学習スケジュールを管理してほしい
  • 将来的に副業・転職も視野に入れている

▼ スキルに自信がなくても大丈夫! 初心者向けスクール

ITやデザイン、ライティングなど分野はさまざまでそれぞれに強みがあります。
あなたにあったスクールを探してみてください。

Webデザイン
スクール
強み向いている人
mine
詳しくみる
女性向け
給付金対象コース
相談しやすい
在宅や副業も視野に、
安心して学び始めたい女性
unazuki
詳しくみる
HTML/CSS、WordPress、
JavaScriptを技術ベースで学べる
制作スキルを地道に積み上げたい人
Fullme
詳しくみる
Webデザインを初級〜上級まで
段階的に学べる
デザイン力を伸ばしたい未経験者
WEBCOACH
詳しくみる

専属コーチ案件提供
副業/フリーランス支援
学習から案件獲得まで
一気通貫で進めたい人
業界未経験者でもデザイナーになれる
Webデザイン専門スクールを比較する

④ 制作物を幅広い層に発信したい SNS

SNSを日常的に使っていたり、自分のブランドを持ちたい方はここから本格始動する手があります。

SNSは情報の伝達スピードが速く、クリエイター同士の交流も盛んな場所です。
実務以外のアプローチもできるので、うまくいけば個人を含めた広い層に届きます。

メリット・デメリット

良い点
  • 仲介手数料がかからない
  • 自分に合う案件が来やすい
  • 長期的な資産になる

X(旧Twitter)・インスタグラムで文字や画像で伝える、YoutubeやTiktokなどの動画発信、NOTEや個人のWEBサイトで制作例を掲載する。いずれも無料で始められ、発信自体を収益化することも可能な手段です。

実績や制作過程を発信することで、クライアントから直接依頼が届くケースもあります。「こんなものを作っている」というマニュアルを見せているので、方向性もマッチしやすいです。

注意点
  • 即収益にはつながりにくい
  • 発信の継続が必要
  • 成果が出るまで個人差が大きい

ただ、案件獲得までにはそれなりの下積みが発生するでしょう。自分が何をしているか、どんなものを作っているかの素材は自主的に用意する必要があります。

また、交渉やスケジューリングは自分次第なので総合的な自己プロデュース力が試されます。

ここで、実際にSNSで活躍されているデザイナーさんの一例を紹介いたします。

井上のきあさん
主に印刷、出版分野でオンライン・オフラインを問わずデザインを発信されています。
出版されている書籍では、Indesignの特性を考慮した細やかな解説で、初心者にも親切かつ実用的です。インパクトを重視した発信だけでなく、こうした基礎を学ぶ場を作ってもらえるのは大変ありがたいと思いました。
イラレ職人 コロさん
Adobe Illustratorでアピアランスやパターンを使ったおしゃれな装飾の作り方を紹介している方です。
パスの操作がなかなか難しいイラレで「こんなデザインを作りたい」というデザイナーから多くの支持を受けています。私も集中線の作り方やテキストボックスの切り替え方を参考にさせていただきました。

このような自身の強みを提供し、同業者への活性化につなげられる部分に魅力を感じる方には特に向いていると私は思います。

SNSがおすすめな人

  • 発信が苦ではない・同業者と交流したい
  • 制作物を見てもらいたい
  • 長期的に個人ブランドを確立したい

もし営業に自信がない場合は、同業者のグループに参加して、まずは知ってもらうことからはじめてみてはどうでしょうか?コネクションを深めていくことで思わぬ縁に繋がるかもしれません。

⑤ 本業を辞めずに試したい 副業

ご自身のスケジュールに合わせて、やってみたい職業へチャレンジする期間を作ります。
会社員として働きながら副業として案件を受け、フリーランスでやれそうかを判断していきます。

メリット・デメリット

良い点
  • 生活基盤を維持できる
  • 実績を作ってから独立できる
  • 心理的負担が少ない
注意点
  • 作業時間の確保が難しい
  • 成長速度は遅くなりやすい
  • 副業不可の職業がある

国家公務員・地方公務員をはじめ、就業規則で副業が禁止・制限されているケースは現在も存在しています。

残念ながら報酬をもらうのが難しい場合は、趣味の範囲で行えるものから始めてみてください。スクールの受講やワークショップの参加、自主制作を公開してみるなど、実際に仕事をされている方の声やツールに触ってみることで解像度を広げられます。

イラストや創作が好きなら同人誌を作ってみるのもありです。頒布価格を決められるので、参加費を含めマイナス収支に調整できます。「ものを作りきる」という成功体験はきっとあなたにとってプラスになります。

副業スタートがおすすめな人

  • いきなり独立するのが不安
  • 収入の安全ラインを作りたい
  • 今の仕事を続けながら挑戦したい

副業を「準備期間」と考えることで、独立後の失敗リスクを大きく下げることができます。
私が未経験でUIデザイナーを始めた時に感じたことは以下の記事に記載しました。

フリーランス案件獲得方法の選び方まとめ

  • 今すぐ収入を増やしたい → エージェント
  • スキルに自信がない → スクール
  • 軽い案件からはじめたい → クラウドソーシング
  • 発信・交流をしたい → SNS
  • リスクを抑える・検討中 → 副業

もし迷った場合は、「最短で経験を積める方法」から始めるのがおすすめです。

未経験の場合、仕事を続けながらできるクラウドソーシングやスクールから。
スキルや実績を積めてきたら、エージェントに登録するとスムーズに実務へと繋げられます。

無料相談があるサービスから情報収集して、比較記事で条件を見比べてください。

経験者が最短で案件化しやすい
エージェントサービスを比較する

また、キャリア自体の迷いがあり、まず見直したい場合は無料でキャリア相談を実施しているところもあります。
失敗しない選択で、大事なキャリアを確立してください!